NHKの忍たま乱太郎知ってますよね。
私も子どものころ見てました。
私が見ていたころの忍たまのエンディング曲に、「0点チャンピョン」って歌がありました。
記憶の限りで歌詞を一部抜粋すると、
お勉強ばかり頑張ってもダメなのさ。
逆上がりが出来なくちゃ結構格好悪い。
・・・競争はやめて・・・
0点なんか気になどするな、そんなことで君の人生変わりはしない。
大事なことは女の子にモテることだよ。
〜などなど
子供心に、「そうなんだー。勉強だけじゃダメなんかー。」「いい大学入って何になるってセリフはこういうことか」と思いました。
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いやいや、勉強がんばらないとあきまへんで。
確かに逆上がりが出来ないと格好悪い!もてない!けど、勉強できないことは、大人になるために死活問題ですよ。
基本は勉強第一ですよ。
子どもの時はその重要性が全く分かりませんし、分かろうともしませんでしたが、大人になって初めて勉学の大切さが分かります。
勉強で人生の大部分が決まってしまいます。
やさぐれた子供が言います。
「勉強して良い高校大学入ってどうすんだよ!」
答え
良い会社に入れます。給料たくさんもらえます。選択肢が増えます。
幸せに近づけます。
この世は金が力です。もちろん金で幸せを全て買えるわけでないですか、金があれば大抵のことは解決できることも事実です。
愛があれば金なんていらない、なんて嘘です、綺麗事です。
と、所詮子どもの歌なのに真面目に反論しています。

金を稼ぐのに一番オーソドックスな方法は、給料の高い会社に入ることです。
その他の手段としては、芸能人になるなり、スポーツ選手になるなり、カニ漁師になるなり、玉の輿に乗るなり、歌をつくるなり、ユーチューバーなるなり・・・・他人にない特殊技能を身につけるしかありません。
あとはベゾスさんのように起業するという方法もありますね。 何れにせよ成功するのは一握りの人達です。
対して勉強は誰でもできますし、努力次第でなんとでもなります。
神様からの才能の分配は不公平ですが、時間は平等です。
高校で勉強した難しい微分積分が実際に社会で役立ってる人はどれだけいるか分かりませんが、大学入試に必要ならやるしかないです。
そういう社会ですから。
与えられた環境で頑張るしかありません。
子どもが将来どのような進路にも進めるように、環境を整えてあげるのが親の務めです。
極論を言えば、東大卒業して、「ミュージシャンやりたい、芸人になりたい」というならそれはそれで良いのです。
東大出てれば、失敗してもその後の人生も修正は効くでしょうし、自分の人生を上手く舵取りして行く知恵だって持っているオツムはあるでしょう。
親は、子どもが大人になった時に、いろんな選択肢が持てるように、教育を頑張らないといけませんね。
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