私は教育資金のうち大学の学費の一部は投資で賄おうと思ってます。

チャレンジャーだな、大丈夫か
いくつか理由があります。
貯蓄型学資保険をしない理由①~利率が低すぎる~
手堅いと言われる貯蓄型の学資保険についても考えましたが、何と言っても利率が低すぎる!
ですから私は絶対やりません。
株式投資をやっている者としては、この利率は耐えられない。
自分がやった方が上手くいく!
貯蓄型学資保険は満期まで収めると少しプラスになって返ってくるものがあります。
このプラスになってくるというものですが、今ぱっとネットで調べて、返戻率ランキングを見てみると、良くても110%あるところはありません。

馬鹿にしてるんかいな?
例えばある保険会社が110%の返戻率の商品を扱っていたとします。
高校卒業までの18年間保険会社に保険料を支払うとして、18年間経過した結果が運用利回り10%ですよ?投資家なら白目向いて泡吹いて倒れてしまうくらいの利率です。

あわわわ

え、運用担当者さん18年間寝てたんかいな?
いくら手堅いといってもこれは失笑ものです。
手堅く石橋をたたいて、ゆっくり進んで風化して橋が崩壊してますよ。
年率に直すと0.5%・・・。まあ銀行預金よりかはマシというところですね。
いいですか、年0.5%って異常に低いですよ。
S&P500に投資すれば平均年7%くらいで運用できます。
いかに学資保険で運用することがもったいないかがわかります。
これは死亡保障がついているということもありますが、保険会社の従業員の給料に回っているからです。

なんですとぉ
保険会社は営利団体です。ボランティアで保険事業をしてくれているわけではありません。
利益を出すためにやっているのです。
保険会社の高い給料はどうやって払っているのでしょうか?それだけ儲けてるからです。
もらった保険料を運用に回し、儲けたうちの金額の一部(年率0.5%)を添えて返して、残りの儲けは持っていきます。
結局、保険会社の人に高い手数料払って運用を任せているようなものです。
我々がもらう利率はETFの経費率並ですよ(涙

なんやてぇ!?
学資保険をしない理由②~資金が拘束される~
学資保険の積立期間は長期間になりますが、この間は資金が拘束されてしまいます。
解約はできますが、著しく低い返戻率になってしまいます。
つまり満期まで積み立てないと損となります。
この間資金を動かす必要が出てきても身動きが取れません。
また、資金が長期間固定されるとインフレに対応できないという問題点もあります。
日本政府は年2%のインフレを起こすことを目標としています。
今はその目標は達成できていませんが、インフレになるとお金の価値が下がっていきます。
極端な例をあげれば、年0.5%しか利益がないのに、年2%で損しているということになります。
もし2%インフレが18年続くとお金の価値は3割も減ってしまいます。
あくまでも極端な例ですが、インフレが起きると損をしてしまうのです。

資金を18年拘束されてたった1割しか増えないのに、逆にインフレのせいで3割も目減りするってw
長くなったので次回は自分で運用することに対する反論について考えます。
①学資保険なくて死亡した時の保障はどうするの?
②元本割れしない?暴落が起きたらどうするの?
いつもご覧いただきありがとうございます。