おまりぃです。
前の教育資金についての記事の続きです。
学資保険の役割は被保険者に万が一があった場合の備えです。
被保険者が死亡した際に、設定した金額が支払われることになります。
誰しも若くして死亡する可能性はあるわけです。
私が死んで収入が途絶えた時でも、子供に教育資金は残さないといけません。
これについての答えは安価な掛け捨て保険に入ればことは足ります。
今回の学資保険だけでなく、年金型の保険などもそうですが、貯蓄型の保険は掛け捨てではなく、将来プラスになって戻って来る分があるのでお得なように感じますが、その分月に支払う保険料も高く、運用利率は少ないのです。
特に年金型の保険なんて資金が数十年も拘束されるのでたまったものではありません。
かくいう私も会社に入りたての頃は金融リテラシ―なんて全くなく、会社に来ていた保険のおばちゃんに言われるがまま喫茶店に連れていかれ、コーヒーを奢ってもらったりしてまんまと契約させられました。
「将来の年金代わりになりますよ。」なんて言われ、鵜呑みにしてほいほい契約をしてしまいました。

あほ丸出し

残念なやつやな
月に一万数千円払ってました。
同じ額を60歳まで自分で年5%で運用するのと、年1%も満たない率で保険会社に運用してもらうのとでは天と地ほどの差が出ます。
毎回高いコーヒーを奢ってもらうのが悪くて、「自分で出します」なんて馬鹿なことを言ったこともありました。

バーロー
自分をぶん殴りたい!!!
その、コーヒー代は経費ですし、その高いコーヒー代は自分の保険料で賄われているのです!
もう一度言います!自分を殴りたい!!
おまりぃメダパニから解け、正気に戻る
結局、様々なことを勉強し、「もったない。自分で運用した方がええわぃ」と気付いたので、一年くらいで解約しました。
おばちゃんには何度も辞めないでとお願いされましたけどね。
おばちゃん曰はく、「すぐに解約されるとペナルティーを受ける泣」とのこと。
そんなん知らんがな。俺には関係あらへん。
すぐ解約してしまったので、払った分の半分くらいしか戻って来ませんでしたが、人生という長い視点で見ると大きな損失を取り戻せたので良かったです。
保険会社に搾取されるな
話がかなり逸れましたが、結論は必要なだけの掛け捨て保険で十分なのです。
今まで余分に払っていた資金は投資に回して増やしましょう。
心配ならETFを買えばいいんです。VOOでもVTIでもQQQでもいい。
いいですか、シンプルに考えましょう。必要な分だけでいいんです。
保険と資産運用は分けましょう。
何が心配なんですか?死んでしまった時のことでしょう?
であれば、掛け捨ての保険で、死んだときに必要な分だけ保険が下りるようにすればいいのです。
資産運用も兼ねる商品を買うから複雑でわけわからなくなるし、複雑なことをいいことに保険会社にうまいこと言いくるめられて高い保険料を払うことになるんです。
老後まで何十年も資金を拘束されて、かつ大した利回りじゃないんですよ?
吐き気がしますね。
保険会社は結局投資で利益を上げているんです。
みんなのお金を投資に回している。
国債やら、株やら。
そして儲けておいて僅かな手数料を契約者にバックする。搾取されてまっせ。
インフレで利益以上に資産は目減りするんですよ?
それでもまだ貯蓄型保険に加入しますか???????
そんなんやったら手数料0.04%のETF買った方が絶対いい。
ついつい熱くなってしまいました。まとめます。
本題の、反論①死亡したらどうする?への答えは掛け捨ての保険に入るでした。
今回も長くなりましたので、次回は反論②暴落が起きたら?に再反論します。
いつもご覧いただきありがとうございます。