複利は人類最大の発明!と言ったのは天才科学者アインシュタインです。
のっけから話はそれますが、大学でドイツ語をかじった時に
一=einsアイン(ス)
石=steinシュタイン
と習いました。
つまり、アインシュタインは日本人感覚だと一石さんってことですね!
さて、あの大大天才科学者のアインシュタインが人類「最大」の発明と言ってるのが複利です。
まぁみなさんなら複利の凄さは今更いうまでもないでしょう。
二次関数的に資産が増えていくということですね。

時間軸を取れば取るほど一年に増加する資産の絶対値は増えます。
グラフを作れば分かりますが、後半の方は天に突き刺さるんじゃないかという勢いで資産が伸びます。
一年の支出額より増加額が上回れば人生の勝ちが決定します。
だってそれ以降資産は増えこそすれ、減ることはないのですから。
60までに資産一億円を達成すれば、仮に配当5%とすると年収500万。税金引かれて400万。
夫婦2人で400万あれば贅沢しなければ使い切れません。
老後は安泰です。
できればもっと前倒しで一億円達成したいですが。
さて、複利の力は凄いんですが、問題は時間がかかるということです。
初めはほとんど変化を感じ取ることができません。
グラフを見れば分かります。
長期間低空飛行です。
複利の力を使うためには時間を差し出さなければなりません。
時間は有限で、人にとって大事なものです。
命も言い換えてもいいかもしれません。
まぁ時間がかかると言っても、投資してほっとけばいいんですけどね。
株買って寝かしといて、自分は人生楽しんでれば資産が増えていきます。
そこが投資の凄いところ。主人が寝ててもあくせく働いて自己増殖してくれます。
時間をかけたくなければ、グロース株に投資するしかない。しかしそれにはリスクが伴います。
人生なんでも等価交換です。
フリーランチはありません。
ということで、時間軸をながーーくとれる高卒の新入社員の何人かに、複利運用の凄さを懇切丁寧に説明してあげ、「S&P500を買っとけば億万長者なれるぞ」とアドバイスしたのですが、馬耳東風ですね。
やってみます!という若者はいません。
絶対後悔するぞー。
先輩のいうこと聞いときゃよかったなって。
私も大学生になった時点でこんなアドバイスをくれる人がいてくれたらよかったのにな〜と思います。
バイト代を少しずつでもS&P500に投資してたんですけどね。
私もメゲずに機会があれば若手に資産運用の大切さを伝導しつづけたいと考えてます。
どれだけ早く複利の凄さに気付けるかが大事です。
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